2012年、仕事で震災復興支援にかかわっていました。その年、とあるご縁で、イギリス在住のセラピストの方(溝口あゆかさん)より被災地での支援ができないかと話があり、それをきっかけに心のケアのプロジェクトが始まりました。
約7年、事務局としてセラピストさんたちと東北、熊本の各地を訪れ、一回のセッションとは言え、多くの人たちの表情や心が解きほぐれる感じを目のあたりしてきました。(もちろん一回だけのセッションなので、限界はあります)一体何が起こっているんだろうという好奇心と、どんな状態、状況にあっても人は自分を癒すことができるという確信を持ち、そこからセラピストを目指し本格的に勉強開始。
心は複雑で、一人ひとりまったくちがう。自分やだれかのセッションをするたびに驚きと発見、感動があります。ネガティブな想いや感情もなぜそれが生まれたのか心(仕組み)を覗いてみると、自分への理解が深まり、温かい気持ちになれることも。これからもそんな癒やしの旅を続けていきたいです。
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